マーケティングリサーチ機関のMMD研究所が50歳~79歳の男女10,068名を対象に2019年10月4日~10月7日の期間で行った調査を公開しています
50代~70代がメインで利用しているデバイスは、50代と60代は「スマートフォン」が、70代は「ノートPC」
メインのデバイスを持っていると回答した98.3%の人では、「スマートフォン」が35.9%、「ノートPC」が35.5%、「デスクトップPC」が21.0%、「フィーチャーフォン」が4.1%、「タブレット」が3.1%、、「2in1PC」が0.3%、、「その他」が0.2%でした
年代によってメインデバイスは異なる
50代では「スマートフォン」が半数を占めています、60代では「スマートフォン」と「ノートPC」が拮抗し、70代では「スマートフォン」を「ノートPC」と「デスクトップPC」が上回っています
スマートフォン
50代では50.5%、60代では35.6%、70代では20.8%
ノートPC
50代では26.9%、60代では34.9%、70代では35.9%
デスクトップPC
50代では15.9%、60代では22.9%、70代では24.3%
メインで利用しているスマートフォンメーカー
スマートフォンをメインで利用しPCを所有する人
「Apple」が42.5%、「シャープ」が17.5%、「ソニー」が10.2、「HUAWEI」が5.5%、「富士通」が5.2%
PCをメインで利用しサブでスマートフォンを所有する人
「Apple」が42.5%、「シャープ」が23.1%、「ソニー」が10.1、「HUAWEI」が5.9%、「Google」が5.5%
利用している携帯通信会社
スマートフォン・フィーチャーフォンを所有する50歳~79歳の男女9,226名を対象に、メインで利用しているスマートフォン・フィーチャーフォンで契約している通信会社は
「ドコモ」は34.9%、「au」は26.4%、「SoftBank」は17.2%、「格安SIM」は21.2%となっています
前年の2018年と比較すると「ドコモ」は0.2%増、「au」は0.6%減、「SoftBank」は1.1%減、「格安SIM」は1.6%増となり、「格安SIM」がシニア世代でも延びています
メインのインターネット固定回線
スマートフォンをメインで利用する人
「ドコモ光」が13.4%、「SoftBank 光」が10.9%、「auひかり」が9.4%
PCをメインで利用する人
「ドコモ光」が9.9%、「J:COM NET」が9.2%、「auひかり」が8.6%
ただし、「フレッツ光」は東日本と西日本を合計すると16.0%になります
サブスクリプションサービスの利用
動画サービス
各年代とも圧倒的に「Amazon Prime Video」が「Netflix」「Hulu」を圧倒しています
ミュージックサービス
50代は「Amazon Prime Music」が13.3%、「YouTube Music」が5.3%、「Spotify」が5.3%
60代は「Amazon Prime Music」が10.3%、「YouTube Music」が5.3%、「Spotify」が3.2%
70代は「Amazon Prime Music」が6.7%、「YouTube Music」が5.4%、「Spotify」が1.1%となっています