アカウントは一身専属で譲渡・貸与・相続できない – LINE 編 –

SNS

LINEは日本でSNSの最大の利用率

総務省の平成29年版「情報通信白書」によると、LINEの利用率は20歳代、30歳代の90%超えには及ばないものの、40歳代 74.1%、50歳代 53.8%、60歳代 23.8%で他のSNSの利用率の倍以上となっています

(出典:総務省「平成29年度版 情報通信白書」)

LINEによる「LINE公式アカウント 2019年4-6月期 媒体資料」では、2018年12月末時点で日本において 7,900万人で日本の総人口の62.3%をカバーしているとしています

LINE利用者数の年齢別では40歳代が占める割合が22.0%、50歳代以上が29.8%と40歳代以上で50%越えとなっています

(出典:LINE公式アカウント 2019年4-6月期 媒体資料

死去後の対応

日本では最大の利用者数となるLINEですから死去後どのような対応になるか気になるところです、LINEの利用規約を確認してみると

「4. アカウント」の項を読んでみると、

4.7. 本サービスのアカウントは、お客様に一身専属的に帰属します。お客様の本サービスにおけるすべての利用権は、第三者に譲渡、貸与または相続させることはできません

の記載があり、LINEには第三者により死去後のアカウントの削除は提供されていいません

アカウントを削除するには

亡くなった方のLINEがインストールされたデバイスがあればアカウントを削除できます

この場合、そのスマートフォンのロックを解除できなければならないので、ロック解除のパスワードが必要となります

  1. LINEの「友だち」の画面で左上の歯車アイコンの「設定」をタップします
    LINE Help 00010a
  2. 「アカウント」をタップします
    LINE Help 00009a
  3. 「アカウント削除」をタップします
    LINE Help 00008a

以上でアカウントは削除されトークが出来なくなり、「○○さんが退出しました」の様に表示されます、グループも同様の表示がされます

ただし、会話の履歴は残り会話の相手は見ることが出来ます

これ以外にもデバイスのロックの解除は、中のデータや写真を残す場合必要ですので、必ずロック解除のパスワードは残しておきましょう
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